Amebaの公式トップブロガーには、さまざまな分野の専門家も存在しています。今回の特集では「プロフェッショナルなブロガーたち」にフォーカス! なかなか知ることのできない業界のリアルな現場のようすから、参考にしたい専門家ならではのアドバイス、プロとしての仕事論まで幅広くお話をうかがいます。
第1回目は、4人のお子さんすべてを東大理Ⅲ合格に導いた、まさに“頭のいい子を育てるプロフェッショナル”! 先生や教育評論家とはちがい、母親目線で語られる子育て論で多数の著書や講演会でご活躍の佐藤亮子さんへのインタビューをお送りします。
佐藤亮子さんのブログ「3男1女東大理Ⅲ合格!」
受験生をお持ちの親御さんに向けたアドバイス…と思いきや、はたらくすべての社会人にも役立つシンプルで的確な7つの成功メソッドは必見です!
【佐藤ママに聞いた7つの成功メソッド】
- 食は楽しく、好きなものを
- 何事も早回し進行
- 起床・就寝時間はキッチリ決めて家族で厳守
- 親も子も疲れたら寝る
- イライラする前に原因を考える
- 具体性を欠いた感情的発言はしない
- 息抜きをするなら0か100
1. 食は楽しく、好きなものを
公式トップブロガー運営局(以下、運営局):特に受験が初めての親御さんにとって、子どもとの向き合い方・接し方が慎重になると思います。まずは体調管理から教えてください。
佐藤亮子さん(以下、佐藤さん):受験生の体調管理は季節によってケアするポイントがちがってくるのですが、今年はコロナの影響でメンタルもフィジカルも不安定になっている状態です。これまでのような通常の夏休み期間ではない、しかも学校によってもバラバラとなれば、受験に備えた学習計画や生活リズムも崩れてしまいがちになります。
ですから、体調面だけでなくメンタル面も含めて重要になってくるのが、親が学校や塾のスケジュールの変化を細かいところまでしっかり把握することです。
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日数、時間、カリキュラム、変更になっているスケジュールもすべて、です。お母さんがスケジュールを把握していなくて、「学校はいつまでだっけ?」「塾はいつからだっけ?」など聞くようだと、子どもはますます不安になると思うのです。
その大前提を基本として、体調面では命を守ることを最優先に感染症対策を万全にしつつ、盛夏から残暑まで暑さが厳しい季節ですから熱中症や夏バテにならないよう、食事面、生活面、トータルで管理してあげることが大切です。特に受験生は食事がより大切になってきます。
運営局:栄養バランスや頭のはたらきを意識したものですか?
佐藤さん:それもですが、「好きなものを食べさせること」が重要。勉強漬けの毎日のなかで、受験生にとって「食べること」は最大の楽しみですから。好きなものを美味しく食べることが気持ちをリラックスさせたり、勉強をがんばろうという気にさせたりするのです。
運営局:体のためだけでなく、メンタル面でも食事は重要なんですね。
佐藤さん:そのうえで、野菜を食べさせる工夫をしていくわけですが、子どもは生野菜をあまりたくさん食べないし体を冷やす原因にもなるので、温野菜にしてあげるとよいと思います。我が家では夏場でもお鍋をして野菜をたっぷり食べさせていましたよ。野菜だけでなく、お豆腐、お肉、お魚などを入れるとタンパク質もとれますし。
運営局:夏にお鍋という発想はなかったです。 無理なく野菜も食べられますし、スタミナもつきそうでいいですね!
頭をはたらかせるために朝食は重要だと言われていますが、佐藤さんがお子さんたちの朝食で工夫したことはありますか?
佐藤さん:1日の始まりには血糖値をあげないとやる気が出ないので、朝食はやはり重要だと思っています。うちの子どもたちはパンよりごはん派で白米が大好きだったので、私はひたすらおにぎりを握っていました。少しかために炊いた白米を小さめに握って、中身をいろいろ変えてたくさん用意していました。子どもたちに一番人気なのはツナマヨでしたよ(笑)。
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運営局:まちがいないですね!
佐藤さん:あとは辛子明太子、炒めて切ったフランクフルトおにぎりも好きでよくつくりましたね。今でも子どもたちが帰ってきたとき、ツナマヨのおにぎりをつくると「受験を思い出す」と言っています(笑)。相当の数をつくったので思い出の味なんでしょうね。
それから、お豆腐となめこのお味噌汁も好きだったのでよくつくりました。そうそう。うちの子どもたちは甘いものも好きで、スイーツもよく買いました。当時、コンビニスイーツが流行りはじめていたので、各コンビニのシュークリームを全種類買ってきて食べ比べをしたり。そうすると子どもたちも本当にリラックスした表情になってなごんでいましたよ。
運営局:お母さんのそういう気づかいはうれしいでしょうね。
佐藤さん:とにかく受験生は食べることくらいしか楽しみがないので、好きなもののリクエストは聞いてあげてほしいです。たくさん食べて多少太ってしまったっていいんですよ。合格して動くようになったり、一人暮らしをするようになったりすれば自然とやせていきますから(笑)。
逆に、受験のときは嫌いな食べ物を克服させようなんて思ったらいけません。私も栄養価の高い野菜をなんとかして食べさせようと工夫したことはありますが、まったく食べなかったですから。子どものころに嫌いな食べ物があっても、大人になると食べられるようになるんですよ。そういう経験ありませんか?
運営局:はい。大人になって食べられるようになって、むしろ好物になった食べ物もたくさんあります。
佐藤さん:そんなものなんですよ! 小松菜にもひじきにも目もくれなかった子が、大学生になって大好きになっていておどろきましたもの(笑)。だから、栄養価にこだわって嫌いなものを食べさせなくて大丈夫です。いまは食材も食のバリエーションも豊富だから、栄養バランスだってそうそう偏らないですよ。
2. 何事も早回し進行
運営局:体調管理面だけでなく、メンタル面でも食の大切さはよくわかりました。食のほかにメンタル面で気をつけることを教えてください。
佐藤さん:いまはとにかく世の中が本当に大変な時期ですので、お母さんも「いやーコロナ大変だね」「また感染者増えたね」など何度も言ってしまいがち。ですが、なるべくネガティブな発言は避けたほうがいいですね。それでなくても毎日心配なニュースが流れてくるのですから、家庭はいつも明るい雰囲気にすることです。
受験生の親は、コロナに限らず不安な要素がたくさんありますからつい気持ちを口にしがちなのですが、受験生本人の方がより不安なのです。ですから、親は子どもにかける言葉に関して、特に注意しないといけません。親は人生の先輩として、堂々と今の状態に立ち向かう姿勢でいることです。
運営局:それでもつい言ってしまいそうです…
佐藤さん:言葉に出す前に今のコロナのことは、「不平を言ってもしょうがない事態」であることを改めて覚悟することです。全国レベル、世界レベルの事態に対して、いくら心配したところでどうにかなるわけではないでしょう? あれこれ心配して世の中のさまざまな変化を嘆いてもなんの役にも立ちません。
ありのままの“今”を受け入れ、子どもの体調はどうか、気分は落ち込んでいないかなど、目の前にいる子どものようすをしっかり観察することの方がよほど大事です。
運営局:たしかにそうですね。
佐藤さん:普段、学校や塾へ行って学んでいたことを自宅学習やオンライン授業でやるなど、たしかに勉強の“やり方”は今までとは変わりました。でも、“やるべきこと”は、学校や塾や授業のあるなしに関係なく変わらないんです。ですから、 “やり方”の変化に惑わされずに“やるべきこと”と“やるべき量”をしっかり見極めて、向き合って着実にこなすことに集中するべきです。
とはいえ、受験生は目の前のことより、明日やもっと先のことを不安に考えてしまいがちなので、そこは親が今日“やるべきこと”と“やるべき量”を把握して具体的に導くことが重要になってきます。コロナの前には、学校や塾がしっかり管理してくれていましたが、そうでない状況下では親が起床時間から就寝時間までの生活リズムに加えて、学習の時間・内容・量もサポートしてあげる必要があるのです。
運営局:夏休みが終わって9月からどうなるかもわかりませんし。
佐藤さん:受験生の学習は、このような先が読めないときこそ、やるべきことを先送りにせず何事もいつもより早回しで進めるとよいでしょう。
運営局:早回し!
佐藤さん:本来は9月から始めようと思っていた課題であれば、8月中に取りかかるなど。そのあとも同じですね。合格のために“やるべきこと”も“やるべき量”も決まっているわけですから、先がどうなるか不安がる前に終わらせておくと安心でしょう? 今年の受験対策のなかで、“何事も早回しで進める”という心がけはかなり重要になってくると思います。
運営局:受験生に限らず、社会人の私たちにも同じことが言えそうです。
佐藤さん:そうかもしれませんね。受験生でも社会人でも結果が出なかったとき「時間があれば」と言い訳をしがちですが、どんな状況でも時間は平等にあるわけで、結果の差は使い方の差でしかないんですよ。勉強でも仕事でも自分がやるべきことにどれだけ早くとりかかれるか、どれだけ効率的にこなせるか、すべては時間の使い方次第ですからね。
運営局:ますます身につまされます…
佐藤さん:社会人は自己責任ですけれど、小学生であれ中高校生でも、子どもにとって時間を意識することはむずかしいんです。お尻に火がついた状態であっても本人は「なんか熱いなぁ」ぐらいのんびりしている(笑)。
そこで親のスケジュール管理、早回しで進める時間管理の意識がとっても重要になってくるわけです。何と言っても人生の先輩なのですから、ここは親の出番です。受験勉強というひとつのフィルターを通じて、緊急事態での平常の保ち方や時間の使い方を示してあげてほしいです。
3. 起床・就寝時間はキッチリ決めて家族で厳守
運営局:体調面、メンタル面についてはすべて納得のお話をうかがいました。次は、コロナの影響で大きく変わった自宅での学習環境面についてお聞かせください。
佐藤さん:自宅でのオンライン授業という変化に加え、子どもだけでなくリモートワークで親も家にいる状態ですからね。子どもたちは、学校や塾のような時間的・空間的区切りがない状態で勉強しないといけないから、時間の乱れをなくしてあげる必要があります。特に起きる時間と寝る時間はキチッと決めて、しかも厳守すること。
運営局:たしかに、ずっと家にいると起床と就寝時間は乱れそうですね。
佐藤さん:時間を決めたら「10分くらいいか〜」を許したらいけません。それは子どもだけでなく、親も一緒です。子どもには「早く寝なさい」と言いながら親が起きていては説得力がありませんし、示しがつきません。ですから、受験生がいらっしゃるご家庭は家族全員が協力して、生活リズムと学習環境をつくっていくことが重要です。
運営局:親としての受験生のケアは、どちらか一方に偏りがちな印象です。
佐藤さん:そこはお父さん、お母さんどちらも協力し合わないといけません。つい仕事が忙しい云々と言いがちですが、子どもが受験に失敗したときのことを考えると、受験勉強の期間だけでも協力できるはずです。
子どもに手がかるのは大学受験が終わる18歳まで。それ以降は自宅にいようが一人暮らしをしようが、子どもはだんだん独立して手がかからなくなりますから。子育てはたしかに大変ですけれど、18歳までの期間限定だと思えばがんばれますよ!
4. 親も子も疲れたら寝る
運営局:起床・就寝時間など生活リズム以外で、学習環境の工夫はありますか?
佐藤さん:皆さんも経験があると思いますが、ノートに向かって頭のなかでひたすら考える勉強ってとても孤独な作業ですよね。受験生はノートや頭のなかが孤独な分、周囲を孤独にしないことです。たとえばリビングで勉強させるとか。料理や掃除をしている音、新聞をめくる音、親が会話している声などの生活音が聞こえる場所だと子どもは安心するので、意外と勉強に集中できるのです。
運営局:テレビの音も平気ですか?
佐藤さん:それはいけません。勉強しているそばで家族がテレビを見ていたりゲームしたりしていて、集中できますか?
運営局:気になってできません…愚問でした。
佐藤さん:先ほど、学習環境づくりに家族の協力が欠かせないと言いましたが、そういう細かいところまで配慮してあげてこそなんですよ。気を配りながらも家族で近くにいる、孤独にさせないことで受験生は集中して勉強ができるのです。
運営局:受験を控えているときは特に、お子さんのケアと並行して親御さん自身の体調管理も大事になってくると思います。
佐藤さん:春先からの慣れないリモートワークなどで、生活リズムを崩していらっしゃる方も多いでしょうね。そういうときは体調もメンタルも弱りがちにはなりますが、親がまずしっかり健康であることを意識してほしいです。体が不調だったり気分が落ち込んでイライラしたりすると、家のなかがどんよりしちゃいますから。
親は常に明るく健康に! とはいえやはり疲れますから、そういうときは無理をしないでとにかく寝て、しっかり睡眠をとってください。親自身の体調やメンタルはどう管理すればいいかを聞かれますけど、第一には睡眠です。すごく当たり前のことですが、つい無理してがんばってしまうお母さんは寝る時間を削りがちです。多少やり残したことがあっても、疲れてしんどいときは思い切って寝てください。
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運営局:寝る勇気ですね。
佐藤さん:がんばりすぎるお母さんたちには一番必要ですよ。あとはちょっとした心がけです。夏場だと冷たいものを食べすぎない、水分はしっかりとるなど。皆さん、体調管理についての情報はいろんなところで得てきているでしょうから、自分が無理せずできることを取り入れてみてください。
5. イライラする前に原因を考える
運営局:しっかり寝て体調を万全にしてもイライラすることも多いと思うですが、そういうとき、佐藤さんはどのように…
佐藤さん:イライラすること自体、親以前に大人として未熟です。
運営局:うっ…
佐藤さん:まず「なぜイライラしているのか」を自問自答してみてください。家が散らかっている、子どもが勉強しないなど、いろんな理由があると思いますが「なぜそうなっているのか」に向き合って少しでも解決策を考えた方が建設的です。散らかっているなら片づける、子どもが勉強しないなら勉強できる環境をつくってあげる。そうするとイライラしている暇はないはずですから。
イライラして感情的になることほど、何の役にも立たないことはありませんよ。自分にも家族にもマイナスになるばかりです。
運営局:再び身につまされます…
6. 具体性を欠いた感情的発言はしない
佐藤さん:イライラだけでなく、具体性がなく感情だけで発する言葉、たとえば「がんばりなさい」「しっかりしなさい」「集中しなさい」などは何の効果もありません。
運営局:すべて言いがちです…
佐藤さん:「しっかりしなさい」と言われても、具体的にどうすればいいのかわかりませんよね? 言った本人は一瞬スッキリするかもしれませんが、具体性のない言葉は子どもにとってうるさいだけで、ストレスにしかなりません。
ですから、皆さん言いがちな「がんばりなさい」「しっかりしなさい」「集中しなさい」は、特に受験生には絶対に言ってはいけない言葉です。
運営局:それでもつい言いそうになったら、どうすればよいでしょうか?
佐藤さん:まずは子どもをしっかり観察してください。
集中していないようすを観察してみて、体調がよくなさそうな場合であれば「今日は早く寝なさい」と声をかけたり、解こうとしている問題がむずかしそうな場合は「少しやさしいこっちの問題からやってみれば?」と提案したりできます。よく観察することで、子どもの後押しになる具体的な言葉が見つかるはずですから。
運営局:なるほど! 言葉をかけるというより、いまの状況に応じた具体策を提案するんですね。
佐藤さん:まさにそうですね。テストの点数が悪かった場合でも「なに!この点数!」ではなく、どうしてそういう点数になったのか本人が一番わかっているわけですから、次のリカバー策を一緒に考える、もしくは子ども自身がその策を思いつくようなヒントを提案するのです。
そこで重要なのが具体的な数字です。志望校に合格するにはあと何点足りないか、その点数を補うのにどれだけの量のテキストが必要で、それをこなすのに何時間必要か、それらを日割計算すると1日あたりの学習量は○○ページになる、という具体的な数値目標がはっきりしてきます。そうすると、やるべきこと・やるべき量、つまり日々のゴールが明確になって、子どもは前に進むことができるんですよ。
運営局:社会人にまったく同じことが言えますね。
佐藤さん:具体的なゴールと言っても「○○校合格!」だけではダメですよ(笑)。
運営局:そうですね。志望校に合格するための日々の具体的数値目標こそが大事、ということがよくわかりました。
7. 息抜きをするなら0か100
運営局:今年はコロナの影響で子どもたちの学習環境が大きく変化し、佐藤さんにもたくさんの相談があると思います。一番多いのはどんな内容ですか?
佐藤さん:やはり崩れた生活リズムの立て直し方が多いですね。ゲームとスマホばかりやっているのをどうすればいいか? という悩みです。まずは家にいる間ずっと、ゲーム機やスマホを使えるようにしていること自体間違っていますよね。
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夏休みも含めて、家にいる期間はスマホとゲームの時間はなくすくらいの思い切りが大事です。受験生の場合はそれが合否を決めるほど重要なポイント。スマホとゲームをやっている分だけ勉強時間がなくなるわけですから、合否に関わるのは明白です。
時間や本数をきっちり決めていれば、息抜きのためにYouTubeを見せてもいいのでは? というご意見もありますけれど、YouTubeを見始めてキリよく終われるなんてできますか? 見始めたら大人でもエンドレスですよね。
運営局:はい…
佐藤さん:「“ほどよく”息抜きをしてから勉強や仕事に取りかかる」なんて言いますけど、“ほどよく”なんて無理ですよ。子どもの場合だと特に。ですから、ゲームやスマホをやらせるのも0か100かなんです。
月曜から土曜までは0にして、日曜は朝から17時くらいまでOKという具合にすると子どもは満足します。毎日1時間などすぐに守れなくなりそうなルールではなく、させる時にはまとめてさせるルールのほうが子どもも納得します。“ほどよく”という曖昧なものではなく“明確なルール”をつくって、オンとオフをはっきりさせることです。
コロナの影響で受験勉強も厳しい状況ですから、合格のためにはスマホもゲームも親があずかって管理するくらいのことはするべきだと思います。
運営局:クリアで納得感しかないアドバイスをたくさんいただきましたが、改めてこれから受験を控えた親御さんに向けてメッセージをお願いします。
佐藤さん:受験する子どもたち自身、先のことが気になって精神的に落ち着かない状態です。こういうときこそ、お母さんは平常心で、家族全員で受験生を応援する姿勢と環境づくりを徹底していただきたいと思います。子どもは先の見えないことの不安を話したりしますので、そのときお母さんは聞き上手になって「うん、うん、そうだね」と受け止めてあげてください。
また、受験も含めて子育てに協力したくてもできないお父さんもいらっしゃるかもしれませんが、子どもと向き合っているお母さんを支えることで、結果的に家族全員で支え合い、受験生をサポートすることになります。家族一人ひとりがかける言葉や生活環境に気をつけてサポートしてあげることは、受験生のがんばる力になりますから。家族全員で協力し合って合格を勝ち取っていただきたいと思います。
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お子さん全員を東大合格に導いた佐藤さんの言葉には、受験だけでなく仕事でも“成功”につながるメソッドの宝庫でした。受験生がいらっしゃるご家庭はもとより、仕事で思い悩んでいる社会人の皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか?
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