個性派ぞろいのパパブロガーたちが語る子育てのリアルと妻のホンネ

2020年3月発売の『ママブロス』でまるごと一冊特集されるほど、Amebaといえばママブロガー の印象が強め。しかし、Ameba公式トップブロガーのなかには個性豊かな男性(パパ)ブロガーが活躍されているのも事実。ユニークなイラストと文章で、子育てや家族との日常を発信しているパパブロガーの皆さんをもっと広く知っていただきたい! ファンになっていただきたい!


今回の特集では、ベテランから新米まで、さまざまな子育て経験値を持つ3人のパパブロガーから、パパ視点での子育てのこと、奥様や家族とのこと、コロナ渦での生活・育児環境の変化のことなど、さまざまなお話をうかがいます。



【お話を聞いた公式トップブロガー】

桜田麩コウイチさん

ブログ主である夫・コウイチが傍若無人な妻・ミナとのやり取りを描く漫画が話題となり、2019年6月に書籍化。妻への共感、夫への共感、両方の視点から楽しめるユニークなブログでメディアからも注目されている。2019年には第一子・おでんが誕生。“生意気で憎たらしい”と言いつつも、愛情あふれる妻との日常にかわいい息子の成長記録が加わり、発信の幅がますます広がっている。

▶︎桜田麩コウイチさんのブログ



でっかいおっさん さん

保育士、僧侶、猟師、占星術師の経験を持つ異色の子育てブロガー。ブログでは、さまざまな経験に基づいた独自の視点で子育てに関する相談や質問にこたえている。時にはシュールに、時にはほっこりしたイラストと語り口で、5人の子どもと妻との日常も発信し人気を集めている。妻もAmeba公式トップブロガーでニックネームは「ホリカン」、ブログタイトルは「空回り母ちゃんの日々」。

▶︎でっかいおっさん さんのブログ



トンさん

妻が第一子を妊娠・出産したのをきっかけに1年間の育児休暇を取得。2018年10月に待望の男児・サクちゃんが誕生して以来、育児に奮闘するようすをほっこりイラストで発信している。2020年4月に復職してからも、勤務のかたわらでサクちゃんの成長記録を継続更新中。また、自身が新婚時代に体験した妊活エピソードもシリーズで公開している。

▶︎トンさんのブログ




家事も育児も夫婦で分担。パパブロガーのリアルな1日


公式トップブロガー運営局(以下、運営局):皆さんのブログに登場するお子さんを改めて紹介してください!


桜田麩コウイチさん:桜田麩おでん、男の子、1歳です。僕のお腹が好きなようで、叩いたり噛んだりします。

桜田麩さんご夫妻の愛息子・おでんくん。成長過程をダイジェストで表現してくださりました



でっかいおっさん さん:我が家は4男1女の子どもがいますので、年齢順に紹介していきますね。


  • 長男:11歳。細かいところに気が利くのですが…最近、神経質な一面を出してきて親を心配させています
  • 長女:9歳。長男同様、細かいところに気が利くマイペースでおっとりした女の子。絵を描くのが好きです
  • 次男:8歳。オラオラ系の暴れん坊なのに、叱られたらすぐ泣きます(笑)。8歳にして料理が得意。熱性けいれんでよく病院に運ばれます
  • 三男:5歳。天然。舌足らずで、いまだに何を言っているか分からないときがあります。超テレビっ子です
  • 四男:3歳。ものすごく口が達者で人なつっこく、誰にでもあいさつします。最近、ことあるごとに「オラっ!」と相手を威嚇する(次男と同じく)オラオラ系の一面も
でっかいおっさんさんファミリー。奥様のホリカンさんもAmeba公式トップブロガー



トンさん:1歳10カ月(2020年9月時点)の男の子です。好奇心旺盛でわんぱくだけれど、最近は人見知り発動中。しもぶくれのほっぺがチャームポイントで、歩くたびに揺れています(笑)。

トンさんご夫妻の愛息子・サクちゃん。1歳にして一家の「目覚まし係」として活躍。特技は本のカバーはがし



運営局:お父さん方と同じく、お子さんも個性派ぞろいですね! 皆さん、それぞれに子育てのようすをブログにアップしていますが、お父さんとしての1日のスケジュールを教えてください。


桜田麩コウイチさん:下のグラフでいうと、青色が子育てタイムで黄色が仕事や子どもから離れている時間です。緑色は、フリータイムのようでそうでもない曖昧な時間です。


運営局:フリータイムのようでそうでもない曖昧な時間…気になりますね。でっかいおっさんさんはいかがでしょうか?


でっかいおっさん さん:父親としての私の1日は、ざっとこんな具合です。


運営局:睡眠と排泄が同じくらい…(いや、むしろ排泄時間のほうが多い)。でも、1日の大半はお子さんのことを考えていらっしゃるのはさすがです。


でっかいおっさん さん:排泄は睡眠と同じく、人間として重要な営みですからね。


運営局:トンさんは今年4月に育休が明けて復職されているのですよね?


トンさん:はい。復職後は仕事と育児をこなす新生活を送っています。

06:30 仕事に向かうため家を出る

~仕事中~

17:30 保育園にお迎え。遊んだり夕飯を食べさせたり

19:00 妻が帰宅。夫婦で分担してサクちゃんのお風呂入れや歯磨きなど

20:30 妻が寝かしつけしてくれている間に、夕飯準備などの家事全般

21:00 サクちゃんのごはんストック(フリージング)づくりなど、家事全般。家事がひと段落したところからフリータイム

11:30 就寝


現在のスケジュールはこんなふうですが、コロナの影響で春に緊急事態宣言が出ていたときには在宅勤務が多かったですね。そんな日はサクちゃんも登園自粛だったので、育休期間のようなかんじでした。




親と子がぶつかり合って譲り合う。子どもとの時間が増えて実感したこと


運営局:コロナ渦では、仕事面・子育て面で環境はどのように変わりましたか?


桜田麩コウイチさん:以前ブログで漫画も描いたのですが、通勤時間がなくなった分、妻が仕事の終了時間を厳しくチェックするようになりました。妻はもともと時間に厳しいんですよ。だから、仕事終わりにダラダラしたりできません。


でっかいおっさん さん:やはり3月から自主休校に入ったことが大きいですね。


これまでは、学校へ行かせたり保育園にあずけたりしておけば親は仕事に集中できる環境でした。それが一変し、自分たちで何とか時間を融通し合って子どもをみないといけなくなった。


私の保育士としての経験でいうと、保育園であずかるお子さんと違って我が子はストレートな表現で容赦なく親にぶつかってきます。一緒にすごす時間が増えた分、子どもとぶつかることが増えてはじめは叱ることが多かったのですが、時間の経過とともに子どもと親がお互いに譲り合えるようになりました。


このような時間は人生のなかでもなかなか持てないので、親にとっても子どもにとってもすごく貴重なことだと思います。


運営局:お子さんとの時間が増えたからこその学びですね。トンさんはいかがでしょうか?


トンさん:高齢者との接触は特に気をつけないといけないので、僕の祖母にサクちゃんを会わせに行けない状況は少しつらいですね。祖母の家はネット環境もなくスマホも持っていないので、オンラインで気軽にコミュニケーションが取れません。ですから、サクちゃんの写真をハガキにして一言添え、定期的に送るようにしました。最近では、ハガキ映えする最高の1枚を撮ることが楽しみのひとつになっています。




いつ覚えたの?ケンカがわかるの?想像を超えた子どもの行動に感動


運営局:食事、お風呂、お着替え、寝かしつけ、お迎えなど、ひと口に「子育て」といってもさまざまありますが、得意な(好きな)子育てを教えてください。


桜田麩コウイチさん:好きな子育ては特にないのですが、最近買った自転車に乗せて散歩するのが気分転換になるのでいいと思います。保育園に連れてくときに、いろいろ話しかけながら送るのも楽しいですね(育児から解放されるせいかもしれないですが)。


でっかいおっさん さん:子育てのなかで一番大切なことは「子どもの話を聴くこと」だと思っているので、なにげない子どもとの会話が一番好きです。


トンさん:全部がそれぞれに楽しいですが、特に好きなのは体を使って父子で一緒に遊ぶことです!


運営局:逆に苦手な子育てがあれば教えてください。


トンさん:全部が楽しいので、これといってないです。


でっかいおっさん さん:私も苦手なことはないですね。私は何かに特化するのではなく、子育てでも何でも平均を叩きだすオールラウンダータイプなので。最初は苦手意識があったとしても、コツコツやっちゃてるうちに克服できているんですよね。しいてあげるとしたら…キレイな女性が苦手です(笑)。


運営局:キレイな方との会話は緊張しますもんね(笑)。桜田麩さんは子育てに苦手はありますか?


桜田麩コウイチさん:これもブログで紹介した話ですが、息子の気を引く工夫みたいなものがむずかしくて、よく妻から怒られました。


運営局:それでは、子育てをしていて感動したエピソードを教えてください。


トンさん:感動したことはありすぎますねぇ。


たとえば育休中、言葉が数単語やっと出てきたかなぁってころのこと。僕の脱ぎ捨てたスリッパを不意に指差し、「トトの!」と言ったんです。知らない間に僕のスリッパの種類まで見て覚えていてくれていたんだ! と、うれしさと感動が込み上げました。しかも、さりげなく「の」の使い方を正しい文法で習得していたことに驚愕しました。

お子さんが格助詞を正しく使ったことに、「感動を超えて驚愕した」というトンさん



桜田麩コウイチさん:息子がいきなり僕と妻の手を取って、握らせたことがあったんです。

これはなかよくするしかない! キュートすぎる桜田麩さんのエピソード


僕らが文句を言い合っているのを見かねて、「なかよくして」と訴えているようでした。親の想像を超える行動を見せられると、子どもって本当にすごいなと感動します。


でっかいおっさん さん:私は遠い昔、どこかに感情のスイッチ置いてきてしまったようでして…いまでは淡々と冷静に子育てをこなしております(笑)。

でっかいおっさんさんは5人のお子さんを育てているうちに、スイッチが常に「オン」状態となって感動に慣れてしまっているようす




とことん話し合う。尊重し合う。子育てに大切なのは対等な関係性


運営局:子育てに関して奥様と意見が相違した場合、どのように着地点を見つけていますか?


桜田麩コウイチさん:まだ子どもが小さいので、あまり大きな意見の相違はありません。もしあった場合はとにかくそれぞれの考えを話します。基本的には僕が妻の考えに合わせますが、妻がこちらの言い分を聞いてやり方を考え直すこともあります。


トンさん:僕も同じです。お互いの意見を存分に言い合うことで、時間の経過とともに気づけば歩み寄っていることが多いです。意見をすり合わせた結果、最良のかたちに着地している気がしますよ。


でっかいおっさん さん:うちは妻が激情型で、意見が食い違って話し合いになったら私の考えが伝わりづらくなるので、冷静になって落ち着いたころに改めて伝えるようにしています。「あの時のあれなんやけれど…」とさりげなく。妻に考えがある場合は、ためて、ためて、ひたすらためて、泣きながら訴えてきますね。


運営局:いろんなお話をうかがってきて、皆さんそれぞれにすばらしく、100点満点のお父さんだと思います。ご自身に点数をつけるとしたら…?


桜田麩コウイチさん:僕は育児中心の生活をしているので、自分では80点くらいつけてもいいんじゃないかと思っているのですが、妻に聞いてみると…

という結果になりました。


運営局:「(子育ては)点数とかじゃない」…奥様、正論です。


トンさん:自己採点はむずかしいですが、無理やり点数をつけるとしたら…100点ですかね (笑)。これからも自信と責任を持って育児に取り組んでいくための、自分への期待値をこめて。


ちなみに妻(奥チョ)からのコメントは…


120点! と言いたいところですが、夜更かしをして父親として健康への配慮が足りないところがマイナスなので、100点です! なんでもこなせるスーパーお父ちゃんです。


ほめてくれています(笑)。


でっかいおっさん さん:子育てで点数? それは自分ではなく、子育てが終わってから子どもたちにつけてもらいたいと思います。妻のホリカンは…


100点です。主婦を代わってほしいと常々思っています。


だそうです。はい。



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今回お話をうかがった3人のパパブロガーは、生活スタイルもご家族とのコミュニケーションスタイルもそれぞれ。でも、子育てにも家事にも仕事にも真剣に向き合いつつ、自分のできることを見極めて無理なく独自のペースで日々を送っている姿に共通点を感じました。


これから、皆さんのブログにどんなお子さんの成長記録やご家族とのやり取りが綴られていくのか、ますます楽しみですね。

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